Redhat9 インストールメモ

今度Redhat9関連の保守をするので、動作確認用の仮想環境を作成した。

1 ディスクの設定


/dev/hda
/dev/hda1  /boot  (ext3)  約100MB
/dev/hda2  /    (ext3)  約7GB
/dev/hda3       (swap)  約1GB

2 ブートローダ

GRUBでデフォルト設定


3 ネットワークの設定

・起動時にアクティブ
・デバイス:eth0
・IP/ネットマスク:DHCP
・ホスト名:DHCP


4 FireWallの設定

・セキュリティレベル:中
・信頼するデバイス:□eth0
・侵入を許可:   □WWW(HTTP)
□FTP
□SSH
■DHCP
□Mail(SMTP)
□Telnet


5 認証設定
※ネットワークパスワードを設定しない場合は、このセクションは無視できます。
※NISパスワードを設定しない場合、MD5パスワードとシャドウパスワードの両方が選択された状態になっています。この両方を使用してシステムの安全性を高めます。


■MD5パスワードを有効にする
※256文字までサポート
■シャドウパスワードを有効にする


[NIS]
□NISを有効にする
(NISドメイン: 未設定 )
※同じNISドメイン内で共通のパスワードとグループファイルで、複数のコンピュータを動作することができます。以下の2つのオプションがあります。但し、NISオプションを設定するにはコンピュータがNISネットワークに接続されている必要があります。


■ブロードキャストでNISサーバを検索
(NISサーバ: 未設定 )
※ここでNISサーバを指定しておくと、LANにブロードキャストリクエストを送って干すとサーバを探す必要はありません。


[LDAP]
※組織内の任意の情報を整理統合するもの。

□LDAPを有効にする
(LDAPサーバ: 未設定
LDAPベースDN: 未設定 )
※識別名(DN)によってユーザ情報を検索することができます。

□TLSルックアップを使用
※Transport Layer Securityの略
LDAPは認証の前に、暗号化されたユーザ名とパスワードをLDAPサーバに送信します。

[Kerberos5]
□Kerberosを有効にする
※kerberosはネットワーク認証サーバを提供する安全なシステムです。
以下の三つのオプションがあります。

(レルム: 未設定 )
※Realm … 1台または少数のサーバ(KDC)と多数のクライアントから構成されるKerberosを使ったネットワークにアクセスすることができます。

(KDC: 未設定 )
※Kerberosのチケットを発行するサーバ(Ticket Granting ServerまたはTGS)のKDC(Key Distribution Center)にアクセスすることができます。

(管理サーバ: 未設定 )
※Kadmindを使用しているサーバにアクセスすることができます。


[SMB]

□SMB認証を有効にする
※ユーザの認証に、PAMがSMBサーバを使うように設定します。
以下の二つの情報をしていする必要があります。

(SMBサーバ: 未設定 )
※認証のためにワークステーションが接続するSMBサーバを指定します。

(SMBワークグループ: 未設定 )
※SMBサーバの所属するワークグループを指定します。


6 パッケージグループの選択

デスクトップ
■X Window System
■GNOMEデスクトップ環境
□KDEデスクトップ環境

アプリケーション
□エディタ
□技術系と科学系
■グラフィカルインターネット
■テキストベースのインターネット
■Office/生産性
■サウンドとビデオ
□著作と発行
■グラフィックス
□ゲームと娯楽

サーバ
□サーバ設定ツール
□Webサーバ
□メールサーバ
□Windowsファイルサーバ
□DNSネームサーバ
□FTPサーバ
□SQLデータベースサーバ
□ニュースサーバ
□ネットワークサーバ

開発
□開発ツール
□カーネル開発
□Xソフトウェア開発
□GNOMEソフトウェア開発
□KDEソフトウェア開発

システム
□管理ツール
□システムツール
■印刷サポート

その他
□最小
□すべて


7 余談

インストールの完全なログは、システムを再起動した後に、
/root/install.logファイルで確認できます。

選択したインストールオプションを含むキックスタートファイルは、
/root/anaconda-ks.cfgファイルにあります。


Errataの情報(更新およびバグ修正)
http://www.redhat.com/errata/

Red Hat Networkを通じての自動更新についての情報
http://www.redhat.com/

システムの使用と設定についての情報
http://www.redhat.com/docs/
http://www.redhat.com/apps/support/

サポートの為の製品登録をするには、
http://www.redhat.com/apps/activate/

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