DVDビデオ作成メモ(その1)

今回は、デジカメで撮影した動画(avi形式)を、次の手順でDVDビデオにした。

(手順の概要)
1 デジカメで撮影
2 撮影したファイル(avi形式)をパソコンにコピー
3 上記のファイル(avi形式)を、DivXToDVDを使用して、VIDEO_TS形式に変換
  

4 上記のVIDEO_TS形式(VIDEO_TSフォルダとその配下のファイル)を、ImgTool Classicを使用して、ISO形式に変換
  

5 上記のISO形式ファイルを、DVD Decrypterを使用して、DVDに焼く

(手順の詳細)
1 今回はFUJIFILMのFINEPIX(Z800EXR)を使用した。
  暗い部屋で照明のあるライブハウスで5m位離れたカウンタで固定して撮影した。
  (いつもはソニーのハンディカムで、TS形式で撮影するのだが、今回は持ち運びや、その後のエンコードの軽さを考慮した)

2 メモリカードをUSB読み取り装置にセットして、パソコンにUSBを差し込んでコピーした。

3 DivXToDVDをダウンロードする。
  今回は、VSO DivxToDVD Ver0.5.2.99 日本語版を使用した。
  (本家ホームページ: http://www.vso-software.fr/ )
  

  インストールして起動し、ソースファイル、出力先フォルダを指定し、変換ボタンを押すと即変換を開始した。(その他はなにもいじらなかった)

  10分程経つと、以下の様なフォルダとファイルができていた。(VIDEO_TS形式)

  

  ここで、AUDIO_TSというフォルダを、VIDEO_TSと同じ階層に手作業で作成しておいた。
  (こうすることで古いDVDプレーヤーへの対応が良くなるらしい)



  以上で、VIDEO_TS形式への変換は完了です。ヾ(’∀ '

4 ImgTool Classicをダウンロードする。
  今回は、ImgTool Classic 0.91.7 英語版を使用した。
  (今回、 http://imgtool-classic-0-91-7.jp.brothersoft.com/download/ からダウンロードしたのだが、あまりお勧めしません)

  Source Directoryには、変換元のVIDEO_TS形式フォルダ(とファイル)を設定する。
  つまりVIDEO_TSフォルダとAUDIO_TSフォルダの1つ上のフォルダ(図では、DSCF0691です。貴方の場合は、異なります。AVI形式のファイルの名称になるようです。)を選択する。
  
  Output Fileは、どこでもいい。
  Imageボタンを押すと、変換が開始した。
  
  
  以上で、VIDEO_TS形式からISO形式への変換は完了です。 ヾ(’∀ '

5 DVD Decrypterをダウンロードする。
  (今回は、Version:3.5.4.0、URL: http://fileforum.betanews.com/detail/DVD-Decrypter/1011845169/1 )

  インストール後、起動する。
  メニューバーで、「Mode」→「ISO」→「Write」にチェックを入れる。
  Sourceには、上記で変換したISO形式ファイルを指定し、DVD-Rをセットして、ボタンを押す。
  


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